もうすぐ、私が仕入れをしていた材料屋さんが閉店します。
今時材料屋は流行らないのだという。
5年くらい通ったお店。
ここで色々見ている時間が1番ワクワクして、楽しかった。
残念だけど仕方ない。
大変お世話になったので、先日流行のお菓子(初めてお菓子を並んで買った)を持ってご挨拶に行ったら、喜んでもらえた。
お店がなくなるのは仕方ないけど、スタッフのみなさんにもう会えなくなるのが寂しい。
ハンドメイドサイトに出品するようになって、同じく5年くらい。
ハンドメイドサイトもこの5年間で色々変わってきていて、変わらないものってないんだなぁ というか
どんどん変えていかないと生き残れないのだなぁと思う。
iichi Creema minneに出品させてもらってますが
サイトによってカラーがあって面白い。
当初は、1年くらい様子を見て、最終的に自分と1番相性のいいところでやっていこうと思ってたのですが
なんだかんだ、その月によって売り上げるサイトも違うので、そのまま全部続けています。
印象として1番活発なのがCreemaさん。
作家に対してのアクションもお客様に対してのアクションも頻度が高く、イベントやキャンペーンが多い。
実店舗を持っているブランドが参入したりもしてて、幅広い。
爆発力があるのがminneさん。
pick upされた時の反応が凄まじくある。
閲覧数が二桁から一瞬で四桁台になったりします。
お客様との距離も近く、割と気さくにメッセージをくれたりするので嬉しい。
1番使いやすく、作品の魅力を伝えやすいのがiichiさん。
無駄な機能がなく、面白いのが前はiichiのアプリがあったのに、何年か前にアプリをやめたりしている。
時代と逆行している感じが正統派ものづくりサイトな雰囲気をかもしだしている。
なにかを提供している以上、その時々で形を変えていく事は自然なことなんだなと思った。
ハンドメイドサイト、私はすごくいいなと思っていて
それは誰でもつくる側になれるというところ。
出品されている作品の系統も質も様々。このラインを越えてなきゃダメだよっていうのがない。
掲載写真がすごくうまくなくてもいいし、文章がヘタクソでもいい。
買う人がそれでよければ、全然それでいい。
自分が作ったものを、欲しいと言ってくれる人がいることって、大分嬉しい。
ハンドメイドサイトなんてプロの作家からしたら迷惑なだけだと、言われたことがあるけど
物を作る喜びは誰にでもある権利だ。
みんなどんどん作って、磨けば良い。
そしてそれをほんとに欲しい人が買えば無駄もなくなるし大事にするからいいんじゃないかと思う。
最後に、私の好きな作家さんを各サイトごとにご紹介します。
いい買い物した。
抜群の配色センス。宝物。
私が楽しくお仕事ができるのはこの方のおかげ。
同じ名前で前から気になっていた作家さん。
こんなワイルドなバックが欲しかった。
みなさんもぜひ、推しを見つけてみて下さい。
おわり